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キーワードプランナーの使い方を徹底解説!登録手順から広告出稿での活用方法も

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永井 雄一

永井 雄一

前職は株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして国内大手企業様のwebマーケティング戦略の支援に携わっておりました。2016年に現在の株式会社S-fleageを起業し、国内大手企業様を中心にマーケティングのデジタルシフトの支援を行っています。京都大学大学院では経営学(MBA)を専攻し、その中でもマーケティングが専門です。現在日本マーケティング学会会員。ロジカル思考とクリエイティブ思考のバランスを持ちながらマーケティングの力によって世の中に企業様の商品価値を伝える支援をしております。

Webサイト運営者として必ず知っておきたいツールとして挙げられるのが、Googleアナリティクス、Googleサーチコンソール、そして「キーワードプランナー」です。

 

ただ、「キーワードプランナーって何ができるの?」「本当に無料で使えるの?」そういった疑問を抱えている企業のWeb担当者や、個人アフィリエイターの方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はそういった方へ向けて、キーワードプランナーの使い方について、登録の手順から広告出稿・SEOコンテンツ制作での活用方法まで詳しく解説していきます。

 

キーワードプランナーを使うことになった企業のWeb担当者や、個人アフィリエイターの方は、この記事を参考にして効果的に活用してみてください。

 

キーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーの基本的な使い方を解説します。これから使い始める企業のWeb担当者や、個人アフィリエイターの方は、まずはこちらを参考にしてください。

 

 Googleキーワードプランナーとは

Googleキーワードプランナーとは、Googleが公式に提供しているキーワード分析ツールです。検索ボリュームや競合性などを調べられます。

 

元々はリスティング広告を出稿する目的で使われるツールですが、SEOコンテンツの制作目的でも用いられます。

 

企業のWeb担当者はもちろん、Webマーケターや個人アフィリエイターなどでも利用している人は多いです。Webサイトの運営に関わる全ての人が知っておくべきツールといえるでしょう。

 キーワードプランナーで調べられること

キーワードプランナーでは、主に以下のデータを調べられます。

 

  • 関連キーワード
  • 検索ボリューム
  • 競合性

商品やサービスを販売する上では、効率良く多くのアクセスを集められ、かつコンバージョンに結びつくキーワードを見つけることが重要です。

キーワードプランナー_使い方

 

そのために上記のデータを把握して、あなたが行っているビジネスに役立つキーワードを選定していきます。

 

 有料と無料の違い

キーワードプランナーは無料で使用できます。しかし、全機能を利用するためには、実際に有料広告を出稿しなければなりません。

 

2016年8月頃を境にGoogle広告を出稿していないアカウントでは、検索ボリュームがあいまいな数値として表示される仕様となっています。無料で利用する場合は、「検索ボリューム100〜1000」などと表示されるので注意が必要です。

 

対策としては、少額で広告を出稿することが挙げられます。200円~400円程度の少額でも広告を出稿すれば詳細表示が可能なので、一度試してみると良いでしょう。

 

 キーワードプランナーの登録方法

初めてキーワードプランナーを使う場合は、Google広告(https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/)のアカウントを取得する必要があります。Google広告のページを開いて、「今すぐ開始」をクリックしてください。

 

ビジネスの概要を入力

画面の指示に従って、ビジネスの概要を入力していきます。「ビジネスの目的」や「お店やサービスの名前」「WebサイトのURL」などを入力していきましょう。

 

 キャンペーンを作成

続いて、キャンペーンを作成していきます。「広告の予算」や「広告出稿の地域」などの登録があり、広告を出稿するのではないかと不安になりますが、実際には広告出稿はしないので安心してください。

 

お支払い情報を入力

最後に、お支払情報を入力します。クレジットカードの登録が必要なのですが、検索ボリュームや競合性を調べるだけであれば、支払いは発生しないので安心してください。

 

ただし、「すべてのキャンペーン」から作成したキャンペーンの停止を行うことを忘れないでください。このステップを踏まないと広告が出稿されてしまうので注意が必要です。

 

キーワードプランナーの機能

 

ここでは、キーワードプランナーの基本的な機能を説明します。

 

 「設定」

設定は、キーワードプランナーを利用するために必要なメニューです。しかし、使いはじめは簡易版であるスマートモードになっているため、設定メニューが利用できません。

 

Google広告のアカウントを作成したら、まずはエキスパートモードに変更しておきましょう。画面右上のアカウントアイコンをクリックすると、「エキスパートモードに切り替える」があるのでクリックしてください。

 

そうすると、画面上部のメニューに「ツールと設定」アイコンが現れます。これでキーワードプランナーを利用する準備は完了です。

 

「新しいキーワードを見つける」

「新しいキーワードを見つける」では、リスティング広告出稿やSEOコンテンツ制作に役立つ、新しいキーワードを見つけられます。

キーワードプランナー_新しいキーワードを探す

[ツールと設定]→[キーワードプランナー]→[新しいキーワードを見つける]と進み、あなたのビジネスに関連するキーワードを入力します。そうすると、関連性の高いキーワードが表示されて、以下のデータを確認できます。

 

  • 平均検索ボリューム:1ヶ月に検索される回数。
  • 競合性:広告出稿の競合性。
  • 広告インプレッションシェア:ターゲットとする地域において、先月の広告表示回数を検索回数で割った値。
  • 入札単価:1クリックあたりに対して支払う金額の目安。

 

基本的には、検索ボリュームが多く、かつ競合性の低いキーワードが狙い目です。このように、データを参考にしてリスティング広告出稿やSEOコンテンツ制作を行うと、効率的にアクセスを集めることができるでしょう。

 

これらのデータを参考にしてリスティング広告出稿やSEOコンテンツ制作を行うと、効率的にアクセスを集めることが可能です。

 

「 キーワード候補をダウンロード」

「キーワード候補をダウンロード」から、上で取得したキーワード候補をExcelファイル(csvファイル)として簡単にダウンロードできます。

キーワードプランナー_ダウンロード

 

エクセルファイルに落とし込むことで、データを加工したり、自由にフィルタをかけたりできます。実際にキーワードを選定する際には、こちらの機能を使ってダウンロードしておくと便利でしょう。

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」では、キーワードの過去の指標を調べられます。過去の指標とは、具体的には以下のようなデータです。

キーワードプランナー_使い方
  • 平均検索ボリューム:1ヶ月に検索される回数。
  • 競合性:広告出稿の競合性。
  • 広告インプレッションシェア:ターゲットとする地域において、先月の広告表示回数を検索回数で割った値。
  • 入札単価:1クリックあたりに対して支払う金額の目安。

キーワードを1つずつ入力して調べることもできますが、外部ツールからまとめてコピーアンドペーストすると効率的です。ラッコキーワード(https://related-keywords.com/)が一般的でしょう。

 

「カレンダー機能」

「カレンダー機能」では、予測データとして抽出する期間を指定できます。

 

商品やサービスによっては季節性が影響することがあり、商品やサービスの季節性に合わせて、検索ボリュームも変化します。そのため、期間を絞ってデータを閲覧できる機能は重要だといえるでしょう。

 

季節性のある商品・サービスを扱っている場合は、活用してみてください。

 

「フィルタ」

キーワードプランナーでは、フィルタ機能を使って表示するキーワードを限定できます。フィルタとして追加できる条件は、以下のとおりです。

キーワードプランナー_フィルター
  • キーワード
  • 競合性
  • 広告インプレッション シェア
  • ページ上部に掲載された広告の入札単価(低額帯)
  • ページ上部に掲載された広告の入札単価(高額帯)
  • アカウントのキーワードを除外
  • プランのキーワードを除外
  • 競合性(インデックス値)
  • オーガニック検索のインプレッションシェア
  • オーガニック検索の平均掲載順位

「キーワード」では、含める文言を指定できます。関連性の低いキーワードが表示されてしまう場合は、キーワードで絞り込むのも1つの手でしょう。

 

「表示項目の変更」

「表示項目の変更」では、表示するキーワードの情報を変更できます。画面右にある「表示項目の変更アイコン」をクリックすると、以下の項目が選択可能です。

キーワードプランナー_表示項目
  • 月間平均検索ボリューム
  • 競合性
  • 広告インプレッション シェア
  • ページ上部掲載の入札単価(低額帯)
  • ページ上部掲載の入札単価(高額帯)
  • アカウントのステータス
  • 競合性(インデックス値)
  • オーガニック検索のインプレッション シェア
  • オーガニック検索の平均掲載順位

 

目的に応じて必要な項目を選択してください。

 

「地域」・「言語」・「検索ネットワーク」

「地域」・「言語」・「検索ネットワーク」では、表示させるキーワードをそれぞれの条件で絞り込めます。

 

  • 地域:指定した地域で検索されているキーワード
  • 言語:指定した言語で検索されているキーワード
  • 検索ネットワーク:指定した広告配信先で検索されているキーワード

 

リスティング広告を出稿する場合には、サービスや商品のターゲットそうに届くように、上記の条件を設定しておくと良いでしょう。

 

リスティング広告で活用できるキーワードプランナーの機能

ここでは、リスティング広告で活用できるキーワードプランナーの機能を紹介します。

 

「新しいキーワードを見つける」

キーワードを入力して関連キーワードを見つけるだけでなく、Webサイトから抽出することも可能です。WebサイトのURLを入力することで、自動的に関連キーワードを列挙してくれます。

キーワードプランナー_新しいキーワードを探す

 

例えば、弊社「S-fleage(https://www.s-fleage.com/)」であれば、以下のような候補が挙げられます。

 

  • おすすめ 外国 40 低
  • インバウンド ランキング 170 低
  • インバウンド 人気 50 低
  • 国内 スポット 10 低
  • 外人 おすすめ 10 低
  • 外人 宿泊 10 低
  • 外人 温泉 70 低
  • 外人 観光 20 低
  • 外国 おすすめ 110 低
  • 外国 人気

 

「リスティング広告を出稿したいけど、どういったキーワードで狙ったら良いのかわからない」という方は、まずはこの機能で候補を出してみると良いでしょう。

 

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」では、リスティング広告の配信シミュレーションを行えます。候補として選定したキーワードを追加すると、以下のようなシミュレーションが可能です。

 

  • 広告の表示回数
  • 広告出稿にかかる費用
  • 広告のクリック数

 

その他、配信地域や期間、ユーザーの使用言語、除外キーワードなども設定できます。特に実店舗型のビジネスを行っている企業・個人事業主であれば、配信地域の設定は必須です。

 

実際にリスティング広告を出稿する前に利用してみると良いでしょう。

 

コンテンツ作成で活用できるキーワードプランナーの機能

ここでは、コンテンツ作成で活用できるキーワードプランナーの機能を紹介します。

 

「新しいキーワードを見つける」

「新しいキーワードを見つける」では、1つのキーワードに関連したキーワードを複数見つけられます。特に、Webサイト立ち上げ段階で、どういったSEOコンテンツを制作していくか考える際に役立ちます。

 

その際は、以下のポイントを参考に選定すると良いでしょう。

 

  • ある程度の検索ボリュームがある
  • 競合性が低い
  • コンバージョンに直結する

ここでいう競合性は、厳密に言えばリスティング広告出稿の競合性です。しかし、SEOコンテンツ制作においても、競合が集中するキーワードは似ているので参考になります。

 

コンバージョンに直結するかどうかは、データだけでは判断することはできません。実際にキーワードで検索をしてみて、競合ページの内容を分析するようにしましょう。

 

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」すでに狙いたいキーワードは固まっているが、SEOコンテンツ制作の優先順位が定まっていないという場合に役立ちます。

 

候補となるキーワードを検索窓にコピーアンドペーストし、リサーチしてみます。その中から、「ある程度の検索ボリュームがある」「競合性が低い」「コンバージョンに直結する」といった特徴を持つキーワードを選ぶと良いでしょう。

 

キーワード候補とデータはcsvファイルでダウンロードできます。自分でファイルを整形して、リスト化しておくとSEOコンテンツ制作時に便利です。

 

キーワードプランナーの代わりになるツール

キーワードプランナーの代わりとして使用できるツールを紹介します。人によって使いやすさのポイントは異なるので、気に入ったツールを利用すると良いでしょう。

 

 無料ツール

まずは、無料ツールを3つ紹介します。

 

Google トレンド

Google トレンドは、特に現在急上昇している、あるいはこれから伸びるであろうキーワードを分析するのに特化したツールです。キーワードプランナーは、基本的に過去のデータを基準としているため、併用して使い分けることが重要となります。

 

関連ページ:Google トレンド

 

aramakijake

aramakijakeは、登録なしで簡単に検索数を調べられるツールです。キーワードを検索窓に打ち込むだけで、正確な検索数を確認できます。ただし、1つずつしか調べられないので、キーワード選定には向かないかもしれません。

 

関連ページ:aramakijake

UberSuggest

UberSuggestは、SEOに特化したキーワード分析ツールです。無料ツールではありますが、検索ボリュームを正確に確認できます。ただし、無料版では検索回数に制限があるので、注意して使用してください。

 

関連ページ:UberSuggest

 

有料ツール

最後に、有料ツールを3つ紹介します。

 

ミエルカ

ミエルカは、コンテンツマーケティング・オウンドメディア流入改善に使えるSEO管理分析ツールです。競合分析や順位計測、SEOコンテンツ制作をクラウドで1つにまとめて管理できます。無料トライアルもあるので、一度使ってみても良いかもしれません。

 

関連ページ:ミエルカ

 

Keyword Tool

Keyword Toolは、あらゆるトピックに関連するロングテールキーワードを何百個も生成できる検索ツールです。Google検索で使用されているGoogleオートコンプリートを使用しているため信頼感も抜群です。無料版もあります。

 

関連ページ:Keyword Tool

 

キーワードファインダー

キーワードファインダーは、SEOキーワード選定に特化したツールです。重要・関連キーワードを自動で取得できます。また、各検索順位も分析することが可能です。無料体験ができるので、まずはそちらから初めてみましょう。

 

関連ページ:キーワードファインダー

まとめ

今回は、キーワードプランナーの使い方について、登録の手順からリスティング広告出稿・SEOコンテンツ制作での活用方法まで解説しました。

 

本記事の要点は、以下のとおりです。

 

  • Googleキーワードプランナーは、Googleが提供するキーワード分析ツール
  • 無料でも使用はできるが、全機能を利用するにはリスティング広告を出稿する必要がある
  • リスティング広告出稿だけでなく、SEOコンテンツの制作にも役立てられる

元々リスティング広告出稿のためのツールですが、 SEOコンテンツ制作でも大いに活躍してくれます。キーワードプランナーを使うことになった企業の担当者や、個人アフィリエイターの方は、この記事を参考にして効果的に活用してみてください。

 

ABOUT ME
永井 雄一
永井 雄一
前職は株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして国内大手企業様のwebマーケティング戦略の支援に携わっておりました。2016年に現在の株式会社S-fleageを起業し、国内大手企業様を中心にマーケティングのデジタルシフトの支援を行っています。京都大学大学院では経営学(MBA)を専攻し、その中でもマーケティングが専門です。現在日本マーケティング学会会員。ロジカル思考とクリエイティブ思考のバランスを持ちながらマーケティングの力によって世の中に企業様の商品価値を伝える支援をしております。
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永井 雄一

永井 雄一

前職は株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして国内大手企業様のwebマーケティング戦略の支援に携わっておりました。2016年に現在の株式会社S-fleageを起業し、国内大手企業様を中心にマーケティングのデジタルシフトの支援を行っています。京都大学大学院では経営学(MBA)を専攻し、その中でもマーケティングが専門です。現在日本マーケティング学会会員。ロジカル思考とクリエイティブ思考のバランスを持ちながらマーケティングの力によって世の中に企業様の商品価値を伝える支援をしております。