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自社、他社サイトのアクセス数を同時に調べる方法を徹底解説、調査ツール解説

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永井 雄一

永井 雄一

前職は株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして国内大手企業様のwebマーケティング戦略の支援に携わっておりました。2016年に現在の株式会社S-fleageを起業し、国内大手企業様を中心にマーケティングのデジタルシフトの支援を行っています。京都大学大学院では経営学(MBA)を専攻し、その中でもマーケティングが専門です。現在日本マーケティング学会会員。ロジカル思考とクリエイティブ思考のバランスを持ちながらマーケティングの力によって世の中に企業様の商品価値を伝える支援をしております。

自社サイトにアクセスを集めたい場合は、まずは現在のアクセスを解析することが大切です。

また、競合サイトがどのようにしてアクセスを集めているのかなどを調査することも重要となってくるでしょう。

この記事では自社サイトや他社サイトのアクセス数を調べるにはどうすればよいのか、どのツールを利用すればよいのかなどを詳しくご紹介します。

そもそもアクセス数を知ることは必要なのか?

自社や他社のサイトのアクセス数を知ることはとても重要です。

では、一体なぜアクセス数 調べることが重要なのでしょうか。

サイトのアクセス数には、どのようにサイトに訪れたのか、さらには訪れたユーザーの目的や、どれだけ満足したかなどが示されています。

サイトをさらに成長させたいと考えている場合は、ぜひともアクセス数をしっかりと調べていきましょう。

また、自社のサイトだけでなく、競合他社のサイトのアクセス数も調べると、自社サイトのどこを補強すればよいのか、どのような方向性で運営していけばよいのかも見えてきます。そのため、自社サイトのアクセス数とあわせて、競合他社サイトのアクセス数も重要です。

 

用語の整理

アクセス数という言葉にはさまざまな意味が含まれています。

アクセス数という言葉に含まれている意味や、そこで登場する用語を理解しておかないと、サイトを正確に分析できなくなってしまいます。

では、アクセス数を調べる際に登場する用語についておさらいしていきましょう。

アクセス数_用語

アクセス数とは?

アクセス数とは、サイトに訪れた人の数をあらわす指標となります。ユニークユーザー数と厳密には異なりますが、ほぼ同じ意味です。

よって、たとえば1人の訪問者が5つのページを閲覧した場合でも、アクセス数は1とカウントされます。

PV数との違いは?

PV数とは、サイト内のページが閲覧された数のことです。PV数には、何人のユーザー、何回のセッションで該当ページが閲覧されたのかは考慮されません。

よって1人のユーザー、もしくは1回のセッションで5回ページが閲覧された場合は、PV数は5とカウントされます。

セッション数とは?

セッション数とは、サイトに訪れたユーザーの数をあらわす指標です。訪問者数をあらわす指標としてアクセス数が挙げられますが、セッション数とアクセス数では定義が少し異なります。

アクセス数は期間を問わずにカウントされた数であるのに対し、セッション数は期間が限定された数です。

たとえば、1人のユーザーがあるサイトを閲覧したとします。そのユーザーが一度サイトを離脱して、一定期間内に再び同じサイトに戻ってきた場合はセッション数は1です。

ただし、一定期間を過ぎて再び訪れた場合は、セッションがリセットされるため2とカウントされます。

自社サイトのアクセス数を調べる方法

自社サイトのアクセス数を調べるには、Googleアナリティクスの導入が必須です。

Googleアナリティクスを導入しておけばどれだけのユーザーが自社サイトを訪れてくれたのか、そしてユーザーがサイト内でどのようなリアクションをしたのかを分析できるでしょう。

ではこれから、Googleアナリティクスを用いたアクセス数の調べ方や導入方法などについて詳しく見ていきます。

Googleアナリティクスを用いた調べ方

Googleアナリティクスは、検索エンジンの大手であるGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。

無料で利用可能なうえ機能も充実しており、アクセス解析において必須のツールといえます。

このツールがないと正確なアクセス解析は難しいと言っても過言ではないので、アクセス数を調べたいと思ったら必ず導入するようにしましょう。

Googleアナリティクスの導入方法

Googleアナリティクスを導入するには、まずGoogleアカウントを作成する必要があります。

そのため、まずはGoogleのアカウント作成ページにアクセスしてアカウントを作成しましょう。アカウントの作成が終わったら、次はアナリティクスへの登録を行います。

申し込み画面ではサイト名やURLを入力しますので、事前に控えを取っておくとスムーズに登録が行えるでしょう。

アクセス数_Googleanalytics外部リンク:Googleanalytics

必要項目を入力すると登録が完了し、トラッキングコードが発行されますので、htmlの<head>タグ直下にトラッキングコードを張り付けてください。

 

トラッキングコードは、解析を行いたいすべてのページに張り付ける必要があります。貼り付けを忘れてしまうと正確な解析が行えませんので、しっかりとチェックしながら貼り付けていきましょう。

これで、Googleアナリティクスの導入は完了です。

サイト全体アクセス数の見方

Googleアナリティクスでサイト全体のアクセス数を確認したい場合は、左側にあるメニューの「行動」から「概要」へ進んだ先のページをチェックします。

GA_アクセス数_見方

このページではページビュー数や直帰率といった指標をチェックできますので、導入したらまずはこのページをチェックしてみてください。

ページ毎のアクセス数の見方

自社サイトのページ毎のアクセス数を調べたい場合は、左側メニューの「行動」から「サイトコンテンツ」「すべてのページ」に進んでください。

googleanalytics_PV数_見方

するとページのURLと共にページビュー数や滞在時間などの指標が表示されます。

直帰率や離脱率といったアクセスアップの際に気をつけたい指標も確認できますので、自社サイトの分析に大いに役に立つでしょう。

流入チャネル別アクセス数の見方

流入チャネルとは、ユーザーがどのような経緯で訪れたのかという意味の用語です。

流入チャネルを詳しく調べると、自社サイトがどんなユーザーに対してニーズがあるのかなどがわかります。

また、検索エンジン対策の答えを導くためにも重要な指標です。そんな流入チャネル別のアクセス数の見方ですが、まず左側のメニューから「集客」を選びます。

次に「すべてのトラフィック」、「チャネル」を選択してください。すると流入チャネル別のアクセス数が表示されます。

Googleanalytics_チャネル別流入数_見方

また、チャネルをクリックするとどのようにサイトにたどり着いたのかの詳細が見られますので、こちらもぜひアクセスアップのために役に立ててください。

日別、週別、月別のアクセス数の見方

Googleアナリティクスでは、日別、週別、月別のアクセス数の確認も可能です。まず左側のメニューの「ユーザー」から「サマリー」を選択します。

するとユーザーサマリーの画面に移動できるので、その中にある「日」「週」「月」の項目から調べたい期間を選択してください。

Googleanalytics_セッション数_日別_見方

これで日別、週別、月別のセッション数やページビュー数が確認できます。アクセスの多い曜日などがわかると、これからのサイト運営に大いに役に立つでしょう。

他社、競合サイトのアクセス数の調べ方

Googleアナリティクスでは、自社サイトのアクセスを細かく分析できます。

しかし、他社、競合サイトのアクセス数までは分析できません。

他社、競合サイトのアクセス数を知るためには、別のツールを利用する必要があります。競合サイトのアクセス数や流入チャネルを分析できると、自社サイトをどう伸ばせばよいのかの参考になるでしょう。

SimilarWebを用いた調べ方

他社、競合サイトのアクセス数を調べたいときは、SimilarWebというツールを利用しましょう。

他社サイト_アクセス分析_ツール

外部リンク:SimilarWeb

SimilarWebは、サイトにアクセスして調べたいサイトのURLを入力するだけで詳しいデータが取得できます。

無料から利用可能で、アプリなどのインストールや登録も不要です。URLを入力するとサイトの合計訪問者数や国別のトラフィック、どのサイトからの流入が多いのかなどが調べられます。

ahrefsを用いた調べ方

ahrefsは、有料のSEO分析ツールです。このツールでは自社サイトだけでなく他社、競合サイトの詳細も調べられます。

利用するにはまず、公式サイトにアクセスし、「有償トライアルを始める」をクリックしてください。

すると、ライトコースとスタンダードコースを選択する画面に移りますので、利用したい方を選びましょう。後は画面に沿って必要事項を入力して登録完了です。

他社サイト_アクセス分析_ツール2

外部リンク:Ahrefs

ahrefsでは、ソーシャルメディア戦略に役立つコンテンツエクスプローラーや、被リンク情報などが調べられるサイトエクスプローラーが利用できます。

キーワードの選定に役立つ情報もありますので、SEO対策をしっかり行いたい場合は、ぜひとも利用したいツールです。

Ubersuggestを用いた調べ方

Ubersuggestは、SEOに有効なキーワードを洗い出せるツールです。

無料でも一部機能は利用できますが、より有効なキーワードを見出したい場合はログインが必須となります。

他社サイト_アクセス分析_ツール3

外部リンク:ubersuggest

調べたいキーワードを入力すると検索ボリュームやSEO難易度がわかりますので、より高度なSEO対策を試みたい場合はぜひ利用してみてください。

アクセス数解析データの活用方法

アクセス数の解析データは、これからサイトを成長させたい場合にとても有効なものです。ここからは、アクセス数の解析データを施策や改善にどのように活かしていけばよいのかについて詳しく見ていきます。

”いつ”アクセス数が変動したかによって推測を立てる

アクセス数が変動した時期を把握するというのは、サイトを成長させるうえでとても大切です。

変動が起こった時期はどのようなイベントがあったのか、またサイトにどのような施策を用いたのかなど原因を推測しましょう。

そうすると自社サイトにはどのような施策が有効なのか、どこを改善すればよいのかなどがわかってきます。

上げたいページのアクセス数をしっかりと計測する

自社サイトの中でも、上げたいページのアクセス数は毎週計測するようにしましょう。上げたいページにはさまざまな施策が用いられると思われます。

毎週計測するのは、用いた施策がどのような効果をもたらしているのかを知るためです。

効果的な施策だった場合はそのままの方向性を維持する、逆に効果があまり見られない場合は違った施策を用いてみるなど、どのようにページ改修を行えば良いかが見えてきます。

他社でアクセス数の多いページを真似る

解析したデータをもとに他社サイトの施策の真似をしてみるというのも、アクセスアップに有効な方法です。

アクセス数が多いサイトには有効な施策が用いられている可能性が高く、真似をしてみることでなぜこの施策が有効なのかがわかるようになります。

アクセス数に囚われず、CV率も計測すること

CV率とは、商品が売れたり契約や申し込みが達成したりした割合のことです。

サイトの最終目標となりますので、アクセス数はもちろん、CV率もしっかりと上げられるような施策を用いる必要があります。

CV率は、取り扱う商品や施した対策などによって変化しますので、何をしたらCV率が変動したのかなどもしっかりと確認していきましょう。

アクセス数を増やすには

アクセス数を増やすためには、SEO対策などさまざまな対策が必要です。ここからは、アクセス数を増やすための対策を詳しく見ていきます。

コンテンツが豊富に用意されている

アクセス数を増やすために、最初に行いたいのがコンテンツ数を増やすことです。

コンテンツの数が多ければ多いほどキーワードの種類も増えますので、検索エンジンからの流入の増加が見込めます。

ただし、ただ数を増やせばよいというものでもありません。質の高いコンテンツを用意しなければ検索順位の上昇は期待できないので、質と量の両方を兼ね備えたコンテンツを豊富に用意する必要があります。

訪問者が目的のページにストレスなく移動できる

訪問者が目的のページにたどり着きやすいというのも、アクセスを増やすために重要なことです。

目的のページがどこにあるのかわからないサイトだと、ユーザーはすぐに離れてしまいます。

その結果、PV数やCV率は伸び悩んでしまうという問題が発生してしまうのです。

そのため、1つのページに掲載する情報は可能な限り簡素に、そしてどこをクリックすればどのページにたどり着くのかがすぐにわかるような、ユーザーにとって利便性の高いページの作成を心がけていきましょう。

SEO対策がきちんと施されている

自社サイトのアクセス数を増やすために必須なのが、SEO対策です。SEO対策をすれば、検索エンジンで上位に表示される可能性があります。

多くのユーザーが検索エンジン経由で訪れますので、表示順位が上位なほど多くのアクセスが見込めるでしょう。

SEO対策として最初に行いたいのが、キーワードの選定です。どのキーワードで上位を狙いたいのかを決めるというのが、SEO対策の土台となる大切なことなので、まずはキーワード選びから始めましょう。

スマートフォンからの閲覧に対応している

スマートフォンで見やすいサイトにするというのも、アクセス数を増やすうえで重要なことです。

2021年現在は、多くのユーザーがスマートフォンからサイトを閲覧します。

また、ユーザーが見やすくなるだけでなく、検索エンジンでもスマートフォンで閲覧しやすいページを高く評価する場合がありますので、この対策はしっかりと行っていきましょう。

自社サイトがスマートフォンからの閲覧に対応していない場合は、まずはレスポンシブデザインに変更する手順を調べてみることから始めていきましょう。

他媒体からサイトへ誘導する

自社サイトのアクセスアップを目指すなら、他媒体への出稿なども視野に入れたいところです。

自社でオリジナル製品を取り扱っている場合は、製品比較サイトなどへ出稿すると高いアクセスアップ効果が見込めるでしょう。

出稿元の媒体を見ているユーザーが、商品を購入したいと考えている可能性が高いからです。

また、SNSのアカウントを作り、そこからユーザーにサイトを見てもらうというのも有効な手段です。

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永井 雄一
永井 雄一
前職は株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして国内大手企業様のwebマーケティング戦略の支援に携わっておりました。2016年に現在の株式会社S-fleageを起業し、国内大手企業様を中心にマーケティングのデジタルシフトの支援を行っています。京都大学大学院では経営学(MBA)を専攻し、その中でもマーケティングが専門です。現在日本マーケティング学会会員。ロジカル思考とクリエイティブ思考のバランスを持ちながらマーケティングの力によって世の中に企業様の商品価値を伝える支援をしております。
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前職は株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして国内大手企業様のwebマーケティング戦略の支援に携わっておりました。2016年に現在の株式会社S-fleageを起業し、国内大手企業様を中心にマーケティングのデジタルシフトの支援を行っています。京都大学大学院では経営学(MBA)を専攻し、その中でもマーケティングが専門です。現在日本マーケティング学会会員。ロジカル思考とクリエイティブ思考のバランスを持ちながらマーケティングの力によって世の中に企業様の商品価値を伝える支援をしております。