【ご紹介】新規サイトの検索順位を上げる13つのチェックリスト

「新規サイトを立ち上げたが、思ったよりも検索順位が上がらない…」
「新規サイトを立ち上げて、少し結果が出たが、上がりきらない…」

新しいドメインを取得し、サイト運営をした場合、こうした悩みが出てくることはよくあります。

実際に、弊社でも新規サイトを運営した際に、こうした悩みに直面してきました。

本記事では、こうした伸び悩んだ際の施策を実例と踏まえながら、ご紹介していきます。

SEOでお困りの方の参考になれば幸いです。

目次

新規サイトの検索順位を上げる前やっておきたい3つのこと

本項目では、新規サイトで検索順位を上げる前にやっておきたい3つのことをご紹介していきます。

今回、ご紹介する3つのことは以下の通りです。

  1. Googleの検索アルゴリズムを理解する
  2. チェックツールを用意する
  3. 質の高いコンテンツを作ること

Googleの検索アルゴリズムを理解する

1つ目は、検索アルゴリズムを理解することです。

運営サイトを評価するのは、アルゴリズムであるため、あらかじめ仕組みを理解しておくことは必要不可欠です。

例えば、「検索アルゴリズムの仕組み」の中では、検索結果を決める重要な要素は5つあると言われています。

下記の5つを理解するだけでも、検索順位の向上に期待できます。

  1. 検索意図の把握
  2. ウェブページの関連性
  3. コンテンツの品質
  4. ユーザービリティ
  5. 文脈の考慮

チェックツールを用意する

2つ目はチェックツールを用意することです。

GRCやRankTrackerは代表的な順位チェックツールです。

「順位は気にしない」という意見もありますが、順位が高いことに越したことはありません。順位を考慮するべき理由はクリック率に関わっています。

各順位のクリックは以下の通り。

1位38%
2位14%
3位9%
4位5%
5位5%
6位4%
7位2%
8位3%
9位2%
10位2%

質の高いコンテンツを作ること

最後のポイントは、質の高いコンテンツを作ることです。

低品質なコンテンツはGoogleが最も嫌うといっても過言ではありません。

質の良いコンテンツを作るポイントは以下のとおりです。

  • 検索意図を把握していること
  • 検索意図に見合ったコンテンツ量があること
  • 新鮮なコンテンツであること
  • 信頼性が高いコンテンツであること

これらについては下記の記事で詳しく解説しています。

新規ドメインで検索順位が上がるまでの期間はどれくらい?

新規ドメインを取得してから、結果が出るまでは「だいたい半年くらいかかる」と言われています。

実際に弊社でも新規ドメインを使用して、サイトを運営していました。

立ち上げ当初はなかなか結果で出ませんでしたが、だいたい半年ごろから徐々に結果が出てきました。

新規サイトで検索順位を上げるための13個の方法

本項目では、新規サイトで検索順位を上げるための14個の方法をご紹介していきます。

  1. ユーザーとクローラーが理解できるページを作成する
  2. わかりやすいタイトルをつける
  3. メタディスクリプションを作成する
  4. ユーザーにわかりやすい見出しにする
  5. URLを正規化する
  6. わかりやすいURLを作成する
  7. パンくずリスト
  8. 検索意図を把握する
  9. アンカーテキストを利用する
  10. 画像を最適化する
  11. alt属性をつける
  12. モバイルフレンドリーにする
  13. ツールを使って分析をする

ぜひ、参考にしてみてください。

ユーザーとクローラーが理解できるページを作成する

1つ目はユーザーとクローラーが理解できるページを作成することです。

ユーザーが理解しやすいことはもちろんですが、上段で記した通り、評価をするのはアルゴリズムです。

そのため、評価をしてくれるクローラーにもわかりやすいページを作ることが必要です。

具体的な対策方法は、以下の通りになります。

  • わかりやすいタイトルをつける
  • コーディングが正しいか確認する
  • JSファイル・CSS ファイル・画像ファイルのアクセスを許可する

参考サイト:Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする

わかりやすいタイトルをつける

2つ目は、わかりやすいタイトルをつけることです。

わかりやすいタイトルをつけることで、ユーザーのクリック率はかなり変わってきます。

また、タイトルをつける先に<title>タグを利用することでクローラーにも認識されやすくなります。

タイトルをつけるときのポイントは以下の通り。

  • 対策KWを含める
  • 興味が出るようなタイトルにする
  • ページのコンテンツ内容にあったタイトルにする

関連記事:SEO的にタイトルの文字数はどれくらいが効果的?

メタディスクリプションを作成する

次は、メタディスクリプションを作成することです。

メタディスクリプションは検索した際に出てくる、以下のような文章のことです。

メタディスクリプションの例

メタディスクリプションを作成する際のポイントは3つあります。

  1. 文章の要約をする
  2. わかりやすい文章で構成する
  3. 不自然にならない程度にキーワードを含める

ユーザーにわかりやすい見出しにする

4つ目のポイントがわかりやすい見出しを作成することです。

見出しを作成する際には、該当項目の内容に沿ってわかりやすく表すことが重要になります。

また、注意点としては、見出しをつけすぎないことが挙げられます。見出しを細分化しすぎるとユーザーを混乱させてしまう可能性があるため、できるだけ避けた方が良いです。

参考URL:サイトの階層について

URLを正規化する

5つ目は、URLを正規化することです。

たとえば、同じサイトでも、URLに『www』が付いている場合と付いてない場合があります。

この状況下では、コンテンツは別のページとして区別するため、検索順位が上がらない原因になります。

他にも、「.html」の有無などもあるため、一度確認してみることが大切です。

わかりやすいURLを作成する

6つ目はわかりやすいURLを作成することです。

わかりやすいURLを作成することで、ユーザーにもコンテンツ内容をある程度、把握してもらうことができます。

無意味なURLを発行すると、ユーザーの混乱を招いていします可能性もあるため、ユーザー視点を持つと、意味のあるURLを発行することが大切です。

パンくずリスト

次は、パンくずリストです。

パンくずリストは以下のようなものです。

パンくずリストの例

パンくずリストを作成するメリットは3つあります。

  1. ユーザーが離脱しない
  2. ユーザーがページ上で迷子にならない
  3. 内部リンクの役割を果たしてくれる

検索意図を把握する

8つ目は、検索意図を把握することです。

ユーザーファーストのコンテンツを作るためには、ユーザーがキーワード検索をかけた際に、何を求めているのかを把握して、求めている内容を落とし込んだサイトを作成しましょう。

ユーザーが求めている情報を網羅した、検索意図を考えたコンテンツはGoogleからの評価が高くなりやすく、検索順位も上がりやすいです。

検索意図を把握する際にヒントになるアイテムは以下のものがあります。

  1. キーワードプランナー
  2. サーチコンソール
  3. サジェストワード
  4. 関連ワード

アンカーテキストを利用する

9つ目は、アンカーテキストを利用することです。

アンカーテキストは、以下のようなものです。

アンカーテキストを利用することで、さまざまな効果に期待できます。

  1. ユーザーの離脱率を防ぐことがでできる
  2. クローラーがページを回遊しやすくなる
  3. 上位表示されやすくなる

参考URL:コンテンツの最適化

画像を最適化する

画像を最適化することも大事な施策の1つです。

画像を最適化しなかった場合、ページの読み込み速度が落ちてしまい、Googleから評価されにくくなります。

ページ表示速度は上位表示させるために非常に効果ですので、「」などで確認してみてることをおすすめします。

参考URL:画像の最適化

alt属性をつける

次は、alt属性についてです。

alt属性は、画像につける名前のようなものです。

alt属性の例

alt属性をつけることで、以下のようなメリットがあります。

  1. クローラーに認識される
  2. 画像が失われた場合でもマイナス影響になりにくい

通常、クローラーは画像を認識するのではなく、alt属性についたテキストを認識して評価対象にします。

モバイルフレンドリーにする

次は、モバイルフレンドリーにすることです。

現在の多くユーザーは、PCではなくモバイルで見る機会が多くなっています。

そのため、PC版だけではなく、SP番にしておくことも重要な施策です。

モバイル フレンドリーテスト」を利用して、モバイルフレンドリーになっているか、確認してみてください。

参考URL:サイトのモバイルフレンドリー

関連記事:モバイルファーストインデックスとは?サイトへの影響と対策まとめ!

ツールを使って分析をする

最後は、ツールを使って分析することです。

実際に、アップした記事がどのような評価をされているのかを把握することで、新たな施策を打つことができます。

分析を行う際に使えるツールは以下の通りです。

  • Search Console
  • Google Analytics

参考URL:検索のパフォーマンスとユーザーの分析方法について

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事でご紹介した施策は、ほんの一部分にしか過ぎません。

SEOで最も大切なことはユーザー目線に立ったコンテンツを作成することです。

本記事が参考になれば幸いです。

関連記事:外注する際のSEO対策にかかる費用はいくら?基本から会社の選び方まで徹底解説!

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この記事を書いた人

株式会社リードエックスのアバター 株式会社リードエックス Webマーケティング部

リードエックスは、SEO対策を始めとしたWebマーケティング集客支援を行うデジタルマーケティング会社です。 ホームページ制作・BtoBマーケティング・Webコンサルティングなど経験豊富なプロが一気通貫でサポートを行います。

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