Facebookは26億人以上が実名で登録しており、いいねや投稿内容からユーザーの興味が出そうな広告を表示させることができます。
その為、Facebook広告は商品宣伝として効果的です。
今回はFacebook広告を作成したい人に向けて、バナー画像サイズやバナーデザインのポイントについて紹介します。
またギャラリーサイトを紹介するので、すでにFacebook広告を作成していてアイデアに行き詰まっている人も参考にしてください。
Facebook広告のバナー画像サイズ
Facebook広告のバナー画像サイズは、広告のフォーマット別に推奨画像サイズが決まっています。
Facebook広告のバナー画像サイズについて、広告フォーマットの内容と合わせて紹介するので参考にしてみてください。
画像広告
画像広告は1枚の画像とテキストで作られています。
ほとんどの人がテキストよりも先に広告画像を見る傾向にあります。
その為、広告に興味を持ってもらうには画像を工夫することが大切です。
また画像に高度な加工を入れなくても成果が出ているアカウントが多いので、画像加工が苦手な人や今からFacebook広告を始めようと考えている人におすすめです。
推奨画像サイズは1200×628以上、見出しは25文字以内、メインテキストは125文字以内で記載してください。
広告のメインは画像になるので、文字数は長くても2行以内に収めるのが理想的です。
またリンク付き画像の場合はリンク説明を30文字以内で記載しましょう。
カルーセル広告
カルーセル広告は1つの広告内に複数の画像や動画が使われています。
例えば商品に対してイメージがついていないユーザーに対して、複数の画像や動画を使って商品の使い方をわかりやすく伝えることができます。
また広告内に使用している画像や動画の数だけリンクを付けることが可能なので、画像毎に複数の商品を紹介したい人に向いています。
推奨画像サイズは1080×1080以上、見出しは40文字以内、メインテキストは125文字以内、リンク説明は20文字以内がおすすめです。
コレクション広告
コレクション広告はメインビジュアルと関連する商品画像で作成します。
広告は最初にメインビジュアルが大きく表示され、その下に関連する商品画像が表示されるので、関連性の高い商品を効率良く紹介できます。
メインビジュアルは画像、動画どちらも使用できますが、カルーセル広告のように複数枚選ぶことはできません。
またコレクション広告はモバイルに特化したフォーマットなので、モバイルのみ表示されます。そして配信面はFacebookのニュースフィードに限定されているので注意が必要です。メインビジュアルの画像サイズは作成する時のテンプレートによって異なりますが、基本的なサイズは1080×1080、見出しは40文字以内、メインテキストは90文字以内です。
関連性の高い画像のサイズはメインビジュアルのサイズや配置によって変わってくるので、作成前に決める必要があります。
スライドショー広告
スライドショー広告は商品をスライドショー形式で紹介する方法です。
複数の画像を使用してスライドショーを作成するので、動画よりも簡単に作成できます。
また作成費用が掛からない、インターネット接続が遅くてもスムーズに再生できる、動画のようなストーリー性を持たせることができるなどのメリットがあります。
動画の作り方がわからない人や費用を掛けたくない人におすすめです。推奨画像サイズは1280×720、テキストは125文字以内です。
再生時間が長すぎるとユーザーが広告を見なくなってしまうので、約15秒で収めるようにしましょう。
動画広告
動画広告はユーザーの目に留まりやすい広告方法です。
自動で動画が再生されるので、テレビCMのように商品をアピールすることができます。
ただし動画編集の技術や素材の費用が掛かるので、上級者向けです。
編集技術が無い人で動画広告を考えている人は外注することをおすすめします。
推奨画像サイズはありませんが、動画アスペクト比を9:16~16:9の間で設定すると見やすくなります。またテキストは125文字以内です。
そして動画再生時間は1秒~240分の間で好きに決めることができますが、基本的に3分以内で収めるようにしましょう。”
Facebook広告のバナーデザイン
Facebook広告のバナーデザインを作成する時、押さえておきたいポイントを3つ紹介します。バナーデザインに関する質問ができるサイトも紹介するので困った時に活用してみてください。
広告画像におけるテキスト量
Facebookの広告ポリシーで広告画像のテキスト量は20%未満と決まってましたが、撤廃されました。
その為、テキスト量を気にせず広告を作成できます。
しかし撤廃後、Facebookのビジネスヘルプセンターは「画像内のテキストを20%未満に抑えると、パフォーマンスが高くなることがわかっています」とテキスト量20%未満を推奨しています。
Facebookはテキスト量20%を推奨していますが、ユーザーに伝わりやすい広告を考えて作成することが1番大切です。
目にとまるデザイン
ユーザーは興味のない広告はすぐにスクロールするので画像を見た時に一瞬で理解し、目にとまる広告を作る必要があります。
その為にはデザインを重視した上で、赤色や黄色を使って背景を派手にしたり、クリックしたくなるような謳い文句を入れると効果的です。
掲載スペースに対応する広告サイズ(まず作成したいサイズ)
掲載スペースに対応する広告のサイズは基本的に正方形サイズと横型サイズの2種類あります。
特に正方形は画面に表示される範囲が広く、クリックされやすい傾向があるので作成しましょう。
正方形の推奨画像サイズは1080×1080がおすすめです。
効果の良いバナーデザインに関してのご質問はこちら
リードエックスはSEO対策やWebマーケティングのサービスを提供している会社です。
効果の良いバナーデザインに関して、電話やメールから気軽に問い合わせできます。
広告バナーで参考になるギャラリーサイト
広告バナーは商品毎にデザインや方向性を幾つも考える必要があります。
最初はアイデアが出ていても、バリエーションを増やしていくとマンネリ化が進みます。
マンネリ化を防ぐ為にもアイデアやデザインの参考になるサイトを紹介します。
デザイン参考サイト:バナーデザインアーカイブ
1つ目のデザイン事例サイトは「バナーデザインアーカイブ」です。
外部リンク:バナーデザインアーカイブ
2000種類以上のデザインを色と業種から検索できるので、商品やデザインの方向性が決まっていれば参考にしたいデザインを簡単に絞り込めます。
デザイン参考サイト:Facebook広告集めました。
2つ目のデザイン事例サイトは「Facebook広告集めました。」です。
外部リンク:Facebook広告集めました。
Facebookの広告バナーを集めたサイトで、実際にFacebookでどんな広告が掲載されているのか参考にできます。
その為、デザインの方向性を決めるときに便利です。
デザイン事例サイト3
3つ目のデザイン事例サイトは「Banner Matome」です。
外部リンク:Banner Matome
このサイトはバナーの種類が多く、全部で15000種類以上あります。種類が豊富でゲームバナー、自動車バナーなど業種毎に専門的なバナーが多数あるので、アイデアに困ってもデザインのヒントを見つけることができます。
デザイン事例サイト4
4つ目のデザイン事例サイトは「Pinterest」です。
外部リンク:Pinterest
ユーザーが気に入った画像を共有できるサイトなので、常に新しい画像が更新され、新しい発見ができます。
方向性は決まっていてデザインがマンネリ化している人におすすめです。