最近注目されているWebマーケティング。しかし、ホームページを運営していると、「思っていたよりもアクセスされていない…」ということがよくあります。
実際に、本メディアを運用した当初もアクセス数が余り伸びませんでした。しかし、アクセス数が伸びないという問題には確実に解決策があります。
本記事では、「アクセス数が伸びない」という悩みを解決するために、アクセス数を改善するための具体的な方法についてご紹介していきます。
この記事で紹介する方法を実践すれば、何か新たな発見があるかもしれません。
【この記事はこのような人におすすめです。】
- アクセス数を増やすための方法を知りたい
- 良質なコンテンツとは何かを知りたい。
良質なコンテンツを制作する
Webサイトでアクセス数を増やすには良質なコンテンツを作る必要があります。
ここでいう良質なコンテンツとは、ユーザーの悩みや疑問を解決させ、ニーズを満足させる文章を書けているものが良質なコンテンツといえます。
つまり、自分の商品を前面に押し出したような、完全なセールス目的のコンテンツはユーザーのニーズを満足することが難しく、良質なコンテンツとは言えません。
そして、ユーザーのニーズを満足させることができるコンテンツは、検索エンジンでも高く評価され上位表示されやすくなります。
【具体的な良質なコンテンツの作り方】
- ターゲットを明確にする
まず大切なことは、自分のサイトを訪問するユーザーがどのようなサービスを求めているかを想定することです。
ユーザーを想定する際に今回作成するコンテンツが、自分の現在運営しているサイトと大きくニーズが異なっている場合は、思い切ってもう1つサイトを立ち上げることも1つの方法です。
いつも同じようなテーマで情報を提供しているサイトで突然全く異なる記事を掲示すると、ユーザーが困惑してしまう可能性があります。
- ターゲットに合ったキーワードを入れる
ターゲットを明確にした後は、キーワードを明確に決めましょう。
キーワードを決める際に大切なことは、ターゲットがどのようなキーワードで検索するのか、そしてどのようなキーワードを本文で求めているのかを実際に書きだすことです。
- 検索意図を正確に把握する
そして、キーワードが決まれば次に検索意図を正確に把握しましょう。
具体的には、どのような悩み、または疑問を持った人が多くいるのかを明らかにすることで検索意図がわかってきます。
ターゲット、キーワード、検索の意図の3つを明確にすることで、どのようなコンテンツを作り上げればいいのかがわかるようになり、良質なコンテンツ作りの鍵になります。
関連記事:YMYLとは?どのジャンルが該当するの?SEO対策も合わせて解説
関連記事:Googleの「検索順位」が持つ意味と順位決定ロジックの仕組み
さらに、詳しく良質なコンテンツ制作について知りたい方は
Google検索1ページ目を獲得する論理的な記事制作プロセスをご確認ください。
SEO対策を行う
アクセスを増やす際にSEO対策をすることはとても重要になってきます。
SEOとは簡単に言うとGoogleの検索結果で上位表示させる技術のことです。SEO対策の技術を習得し継続的に記事を書けば、上位表示されやすくなっていきます。
そして、Googleの検索結果で上位表示を狙う場合は、闇雲にコンテンツを作り上げても上位表示させることはかなり難しいので、SEO対策をする必要があります。
SEO対策では、コンテンツをユーザー目線で書き、質のいいコンテンツを届けることが重要になってきます。
【具体的な施策】
内部施策とはホームページに手を加える施策のことで、自分で修正・改善することが可能です。
具体的な内部施策のやり方は以下の通りです。
- キーワード選定
- ページタイトルにキーワードを使用(他のページと重複させない)
- ディスクリプションタグにページ概要を入れる(他のページと重複させない)
- hタグを適切に使用
- 文章量の充実
- 本文中にキーワードを入れる
- ページ数を増やす
外部施策は自分でコントロールしづらい施策になります。運営するホームページの評判や、外からの評価が外部施策となります。
つまり、まとめサイトなどの他サイトから自サイトへの被リンク(自サイトに飛ぶためのリンク)を集める施策のことです。
具体的なやり方は以下の通りです。
- 価値の高いコンテンツを作る
- 別のサイトを自分で作る
- SNSからの被リンクやいいね!を集める
- 被リンクを買う
関連記事:SEO外部対策とは?外部対策を徹底攻略!
SNSを積極的に運用する
アクセス数を増やすために、低コストで効果的な方法の一つにSNSの運用があります。
SNSの難しい点はフォロワーを集めるのに時間がかかることです。しかし、フォロワーが増えると信用を得ることができるので、自分のサイトの宣伝をすれば多くの人が反応してくれるようになります。
そして、SNS運用の際に過激なことや誹謗中傷を書いたりすると叩かれたり、炎上したりしてしまう可能性があるのでSNSを運営する際はコンプライアンスに注意しましょう。
SNS運用でおすすめなのが、複数のSNSを運用することです。SNSは種類によってユーザーのニーズや年齢層が違います。そのため、各SNSで上手く宣伝することで、アプローチできる範囲が広がります。
SNS運用の重要性や集客率UPの特性に関しては下記のオウンドメディア運用、セミナー集客の記事でも言及しておりますので読んでみてください。
メルマガを利用する
自分の商品やWebサイトを宣伝する際に使えるのが、メルマガです。メルマガのメリットは「アクセスしてもらえる確率が高い」、「コストがあまりかからない」ということです。
メルマガは相手に直接メールを送り宣伝できるため、アクセスされる確率が高いです。さらに、メルマガを送ること自体はお金がかからないので、低コストで宣伝することができます。
【具体的な施策方法】
- メルマガ配信会社に委託する。(時間のかかる作業を全てしてくれる。)
- 自分でメルマガを配信する。
広告を利用する
Web広告は多くの人に自分のサイトの存在を知らせることができるので、すぐに結果を出すことができます。
さらに、Web広告はテレビや新聞の広告と違い、広告のジャンルに興味がある人だけに表示させるリスティンング広告が主流なので、効率的に自分のサイトを宣伝することができます。
Web広告を出す際に大切なことは目的を明確にしておくことです。Web広告は種類が多いので、有名だからといって何も考えずに広告を出すと、まったく効果がなかったということになりかねません。
そのため、広告を出稿する際は、あらかじめ自分がどのような人たちにコンテンツを見てほしいかを明確にしておきましょう。
そして、Web広告は5種類以上の種類があるので、広告の種類を理解して自分に合った広告を利用しましょう。
【具体例】
- バナー広告(=純広告)
- 動画広告
- ネイティブ広告
- アフィリエイト広告
- リスティング広告
- SNS広告
広告利用のコツや、広告の仕組みについては下記の記事で詳しく解説していますので、一度読んでみてください。
広告についての記事
リスティング広告とは?初心者向けにリスティング広告のいろはを紹介
ネット広告の種類と費用について解説、最も効果的な広告を教えます。
まとめ
ホームページのアクセス数を増やす方法は多く存在します。そして、アクセス数が伸び悩む理由は、人によって全く違います。
そのため、自分のサイトの弱点を分析し、その弱点を補える宣伝方法を利用しましょう。