【12選】サイトの流入を増やすための効果的な方法をご紹介!

「なかなか訪問者数が増えない」。そう言った悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。実際、「記事が良く書けているのに流入数が少ない」という問題はよく起こります。

今回はそんな「流入数が少ない」という悩みを解決するために、サイト流入数を増やすための12の方法をご紹介していきます。

サイトの流入数を増やしたい方や、流入数を増やすための方法を知りたい方の力になれば幸いです。

こちらで紹介する内容を実践し、運営しているサイトの集客力を上げましょう。

目次

サイトへのアクセス経路の種類

サイトにアクセスする経路にはどういった物があるのでしょうか。

SEOでの流入

Web集客で一番初めにSEOを思い浮かべる人は多いと思います。SEOは低コストで集客することができます。さらに、上位表示させることができればユーザーに呼びかけなくても、訪問者数を上げることができます。

特にユーザーはこの場合、何かの目的をもって訪問する人が多いので、そのサイトで何か商品を提供している場合は買ってもらえる確率が高いです。訪問までの行動遷移は以下のとおりです。

【具体例】

「プログラミング 学校」のキーワードで上位表示させる。

「プログラミング 学校」で検索した人の目に入る。

サイトに訪問してくれる。

自然検索流入

Googleの検索結果には「自然検索」と「有料検索」があります。簡単に言うと自然検索はSEOによって上位表示される検索結果で、有料検索は広告の事です。

有料検索はサイト運営者がお金を払って表示させているので、常に自然検索より先に表示されます。有料検索の記事には「広告」というロゴが付くので、ユーザーも自然検索と有料検索の区別をつけることができます。

Googleの広告はリスティンング広告と言われていて、一定のキーワードで検索された時だけ表示されるようになっています。

【具体例】

「Web集客」で検索した場合

サイト 自然検索

一番上に有料検索(広告)が表示され、次に無料検索が表示されている。

SNS流入

 SNS流入とはFacebookやTwitterなどのSNSの投稿をきっかけにサイトを訪問してもらうことです。SNS流入はフォロワーが少ないと投稿してもあまり見てもらえないので、ある程度のフォロワーが必要になります。

 一方で、SNSで影響力を持っている人にはとても有効な方法なので、フォロワーが多い人はSNSで宣伝してみましょう。

被リンクなどの外部サイトからの流入

外部サイトに貼ってある自サイトのURL(=被リンク)を通して、ユーザーが自分のWebサイトにアクセスすることです。

外部からアクセスされるには、他のサイトに自分のURLが掲載される必要があり、自社サイトで良質なコンテンツを作ることが必要となります。

関連記事:SEO外部対策とは?外部対策を徹底攻略!

直接流入

直接流入とは、ユーザーがWebサイトや検索エンジンなどを通さずに、直接サイトにアクセスすることを意味します。

【具体例】

  • ユーザーがお気に入りやブックマークからサイトを訪問した。
  • メールマガジンのURLからアクセスした。

これらの流入経路を抑えた上で、次の段落からは施策のカテゴリー別に分けて、流入を増やす方法を説明していきます。

SEOの内部施策を行う場合

方法1:関連性のあるURLを使用する

URLは適当につけるのではなく、関連性のあるキーワードを元につけるようにしましょう。

 【具体例】

  • できるだけ短くて覚えやすいドメイン(URLの一部)にする。
  • 引きのあるドメインにする。
  • 競合が使っていないドメインにする。
  • オークションサイトであればauctionのように、自分のサイトと関係のある単語を入れる。

方法2:魅力的なタイトルにする

 いい記事を書いても見てもらえなかったら意味がありません。実際、多くのユーザーは記事の質以前にタイトルで記事を読むかを決めます。

そのため、タイトルは目を引くような文章にする必要があります。

しかし、その際にタイトルがただの「釣り」になってしまっている記事がたまにあります。タイトルが釣りになってしまう原因は内容のクオリティにあります。

タイトルが魅力的なのに記事の内容が退屈な場合にユーザーは「このサイトはタイトルで釣っている」と感じ、マイナスイメージになってしまいます。

その一方で、タイトルが魅力的で記事の内容も充実している場合は、ユーザーはとても満足し、商品の購入または拡散をしてくれる可能性が高まります。

 【具体例】

×SEO対策のやり方を紹介!

〇キーワードを詰め込むのはもう古い!?正しいSEO対策のやり方!

関連記事:SEO的にタイトルの文字数はどれくらいが効果的?

方法3:画像の最適化

画像に関して注意する人は少ないですが、画像を整理しておくとサイトの開く速度が上昇し、検索エンジンからも発見されやすくなります。

 【具体的な最適化の仕方】

  • 短く適切なファイル名をつける
  • タグをつける (キーワードの羅列にならないようにする)
  • 特定のフォルダに入れてまとめておく
  • 単一のフォーマットにまとめる (フォーマットを混合させない)

方法4:ページスピードを上げる

ページを表示させるスピードもSEOでは重要になってきます。ページの表示スピードが遅いとユーザーはストレスを感じてしまい、他のサイトに移ってしまったりしてしまいます。

そのため、無駄な情報を載せ過ぎずページを表示させるスピードを上げましょう。

 【ページスピードの上げ方】

  • 画像やHTML・CSSを圧縮する
  • 画像はあとから表示する
  • 不要なアニメーションなどをなくす

方法5:ペルソナにあった対策キーワードを選ぶ

SEO対策では適切なキーワードを選び、キーワードを文中に入れすぎてはいけません。中には、大量のキーワードを無作為に入力する人がいますが、今のGoogle検索エンジンでは上位表示させることはできません。

そのため、適切な場所にだけキーワードを入れるようにしましょう。

 【対策キーワードの選び方】

  1. Googleが提供しているキーワードプランナーを使う。
  2. キーワードプランナーで調べたいキーワードを検索し、検索ボリュームを調べる。

関連記事:実は簡単!ロングテールキーワードの選び方を徹底解説!

方法6:レスポンシブデザインを行う

レスポンシブデザインとは、HTMLファイルでスマホ用、パソコン用などデバイスによって大きさが合うように制作・管理する手法です。

レスポンシブデザインをしていないとスマホでWebサイトを開いた際に、PC用のサイズで表示されたりしてしまうので見にくくて、サイトを離脱される確率が上がります。

 【具体的なやり方】

  • 自分でレスポンシブデザインを勉強して、コードを打つ。
  • 業者にお願いする。

方法7:アクセス分析を行う

アクセス分析とは簡単に言うと、「WebサイトのCV(コンバージョン)を上げるためには何が必要かを調べるために、サイト運営者がユーザーの特徴や行動を分析することです。

CVというのは、ユーザーにWebサイト上で達成したい目標のことです。例えば、ECサイトの場合はユーザーに商品を混入してもらうことが、CVになります。

Webサイトのユーザーはジャンルによって、年齢層やユーザーの価値観も全く違います。そのため、他のサイトのマネタイズをするだけでなく、アクセス分析で自分のサイトの年齢層や特徴を調べる必要があります。

そしてアクセス分析をすることによって、自分のサイトの弱点がわかるようになり、その弱点を集中的に改善できるようになります。

【具体的なやり方】

  • PV数の確認
  • CTRの高低を把握する
  • セッション数の確率
  • 離脱率を把握する

関連記事:アクセス分析を行う際に注目すべき5つのポイントと方法について

SEOの外部施策を行う場合

方法8:共感を得れるコンテンツを作成する

共感を得るとユーザーは「この記事の作成者はユーザーの事をよく理解しているな。」と思わせることができ、信頼につながります。

 【具体的なやり方】

  • 失敗談を書く。
  • 体験談を書く。

関連記事:良質なSEOコンテンツを制作するにはどうすればいいの?徹底解説!

方法9:SNSを運用する

最近では多くのブロガーやアフェリエイターが集客目的でツイッターを運用しています。SNSは他の人と簡単にコミュニケーションをとることができ、ファンを増やすことができます。

 【具体的なやり方】

  • アフェリエイトをしている場合→ツイッター
  • ファッションの宣伝をしている場合→インスタグラム

関連記事:【SEOの要!】外部SEOを攻略する3つの方法!

ウェブサイト以外の媒体を用いる場合

方法10:メルマガを運用する

ユーザーとの関係構築に欠かせないのがメルマガです。メルマガは個人に直接メッセージを送ることができるので、効率的に宣伝することができます。

方法11:プレスリリースを作成する

プレスリリースとは、新商品・新サービスの情報をマスコミに知らせるための文書です。

最近ではスマホの普及進んでいるので、ネットでの広告の需要も増えてきています。ネットでのプレスリリースは実際に手渡しなどをする必要がないので、低コストで宣伝することができます。

方法12:ネット広告を利用する

近年ネット広告の市場は大きくなってきています。しかし、一概にネット広告といっても10以上の種類があります。

広告の種類を理解して自分に合った広告を利用しましょう。

【広告の種類一覧】

  • バナー広告(=純広告)-特定の媒体(メディア)の広告枠に掲載する広告。
  • 動画広告-画像やテキストのかわりに動画を掲載する広告。
  • ネイティブ広告-違和感なく媒体に溶け込むような形で配信される広告。
  • アフィリエイト広告-アフェリエイターに商品を宣伝してもらって、購入してもらう方法。
  • リスティング広告-広告と関係するキーワードで検索された時だけ、表示される広告。
  • ソーシャルメディア広告-SNSを利用した広告。フォロワーが多いインフルエンサーに頼んで集客する方法もあります。

オウンドメディア運用を行なっている方には、SEOと比較させることの多いリスティング広告が最も適しているかもしれません。

リスティング広告やそのほかの広告については下記の記事で詳しく解説しています。

まとめ

サイトの流入を増やすといっても方法は多岐に渡ります。そのため、自分のコンテンツのジャンルを分析し、自分に足りていない流入方法を強化しましょう。

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この記事を書いた人

株式会社リードエックスのアバター 株式会社リードエックス Webマーケティング部

リードエックスは、SEO対策を始めとしたWebマーケティング集客支援を行うデジタルマーケティング会社です。 ホームページ制作・BtoBマーケティング・Webコンサルティングなど経験豊富なプロが一気通貫でサポートを行います。

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